これからの環境問題は一部地域ではなく地球全体として考えてゆかなければならない時代に来ています。

自然環境保護に厳しいヨーロッパ各地ではとうの昔にビオトープのような動きが進んでいます。

そういったことに全く疎い日本政府も世の中の潮流には逆らえず万博の縮小や開発の見直しといった事を遅ればせながら考えるようになりました。

しかし、開発自体は悪い事ではありません。開発という行為はその地域特有の風水に手を加える訳ですから、森を破壊したのなら、それに代わるより最適な森をつくるとか、川の護岸はコンクリートで固めてしまうのではなく、なるべく自然の形に近い状態で造成するような工夫が必要なのです。

風水は元来、その地域特有の環境対策なのです。
そして、各地域から1つの国となりやがては地球まで含めた総合的な視点で捉えること、それが風水なのです。
地球環境問題と風水